◇出会い系サイト「わくドキメール」を調べてみた!
出会い系ファンのみなさま、こんにちは。当サイトでは出会い系アプリや出会い系サイトの調査を行っております。今回私が調査したのは出会い系サイト「わくドキメール」です。運営元は株式会社PRIME。サイトのTOPページは、
こんな感じになっております。一見まともそうなサイトではありますが、わくドキメールはとある出会い系レビューサイトにて「サクラサイト」として紹介されていました。料金が高額だとか、サクラを使っているとかいった指摘がなされており、もしそれらの情報が真実なのだとすれば、わくドキメールはサクラサイトだと言ってよいと思います。
他のいくつかのレビューサイトにも当たってみましたけれども、やはり低評価が多かったですね。レビューサイトの情報や口コミが100%正しいとは言いません。しかしこれだけ低評価が多いと、わくドキメールはサクラサイトなのではないかと思わないわけにはいきませんね。
果たしてわくドキメールは出会えるサイトなのか、それとも違うのか。
利用規約や特商法表記など、色々と調べてみました!
◇総合的な評価
サクラサイトの特徴はいくつかあります。サクラを使っていることはもちろん、メール送受信が共に有料で、やり取り1往復に500円も600円もかかったり、運営元を明示していなかったり、異性紹介事業の届出を怠っていたりと、色々あるのですが、このうち1つでも当てはまればそこはサクラサイトです。
ではわくドキメールはどうなのか。今回も私はサイトに登録して調査を行おうと思ったんですが……
このサイト、登録時に電話番号の入力が必須なんですね。サクラサイトとの呼び声高いサイトに自分の電話番号を引き渡すのは、危険極まりない行為です。したがって今回は登録を見送ることにいたしました。
サイトに登録できない以上、サクラの有無については確かめようがないんですが、それ以外の部分でいくつか怪しいところがありましたので、今回はそれらを指摘してまいりましょう。この章ではまず、わくドキメールの料金についてお話ししたいと思います。
先ほど述べたように、サクラサイトの料金はメールを読むのも送るのも有料とされていることが多く、メール1往復に何百円もかかります。わくドキメールの料金がモロにそれでして、
メールを読むのに250円、送るのに250円と、1往復に500円もかかります。これはサクラサイトの料金設定の典型例といえるでしょう。この料金の高さからすれば、わくドキメールがサクラを使うサイト=サクラサイトである可能性はきわめて高いと思います。
もし仮に、わくドキメールにサクラが1人もいなかったとしても、この料金設定ではとてもじゃないですが、優良サイトとして紹介することはできないですね。たかだかメールのやり取りをするだけで1往復500円、10往復で5,000円も取られるとか、やってられませんよ。誰かと会うまでにいったいいくら必要になるのでしょうか。
当サイトで紹介している優良出会いアプリは、メールを読むのは無料、送るのに50円ほどかかるといった、非常に良心的な価格設定となっております。わくドキメールの10分の1くらいの料金で、出費を抑えて、じっくり出会いを探していくことができるのです。もちろん優良サイトにはサクラもいませんし、わくドキメールを使うよりは遥かに安上がりで出会いの確率も高いと思います。
本当に出会いたいならPCMAX(R18)やJメール(R18)、ハッピーメール(R18)などガチで出会える優良なサイトがおススメです。
◇サクラを使うと規約に書いてある?
まずご覧いただきたいのは、わくドキメールの利用規約なのですが、
「お客様にコンタクトする必要が生じた場合には、登録された電子メールアドレス、電話番号を利用してご連絡させていただく場合があります」と書いてありますよね。これ、おそらくですが、サクラを使うという事実を少しぼかして提示しているのではないかと思うのです。というのも、これとほぼ同じ文言をLOVE TALKというサクラアプリが使用しておりまして、そちらには、
「お客様にコンタクトする必要が生じた場合には、ご連絡させていただく場合があります」と書いてあるのです。わくドキメールとLOVE TALKの運営者が同一である可能性が極めて高いことがわかりますね。で、このLOVE TALKの一文は、利用状況を統計的に分析するという文脈からして、明確な「サクラ使用宣言」みたいなものです。
一方、わくドキメールの文言は、メールアドレスや電話番号といった単語を導入することで、サイトを通してではなく会員に直接連絡をする「事務連絡」の雰囲気を醸し出しています。しかし、わくドキメールとLOVE TALKの文言がほぼ同じであることを考えると、そこに隠された「意図」はどちらも同じだと考えるべきでしょう。
LOVE TALKが、サクラのことで問題が起こった際の保険として、すなわちサクラ被害者に対して「規約に書いてあるじゃん」と開き直れるようにすることを目的として、上記の一文を挿入したのだとすれば、わくドキメールの一文にもまた、そのような意図があると見るべきでしょう。
サクラのことでトラブルが発生したときのために、上記一文を挿入しているのだとすれば、わくドキメールはサクラを使っているということになります。サクラのいないサイトなら、そんな保険をかけておく必要はないわけですからね。
以上のように、わくドキメールは本気で出会いを探すのには向かないようです。優良出会い系のPCMAXやミントC!Jメール、ハッピーメールなら、メール送信は1通50円ほどですし、サクラもいませんから、そちらを利用したほうがいいですよ。
わくドキメールは現状、良い出会い系とは言えなそうです。